避難訓練(地震・火災想定)
午前中しばらく雨が降りましたが,水たまりが出来るほどではなく,予定通り午後から避難訓練を実施しました。地震発生→地震による火災発生を想定し,教室での一次避難,校庭への二次避難を行いました。担任の指示に従って,すばやく校庭へ避難することが出来ました。
校庭へ避難後,曽於末吉地区消防組合の4名の方が来てくださり,消火器の使用法を説明された後,代表の生徒・職員が訓練用の消火器を使って消火訓練を行いました。
その後,地震による避難について大切な3つのことを教えてくださいました。一番大切なことは「自分の命を守る」ことですが,そのために,
- 地震が起こったらまず机などの下に隠れる(落下物・転倒物からの避難)
その際,机の脚を持ち,机自体が倒れないように固定する。
身を隠すものがない場合は頭を保護する。(座布団・本等) - 避難所に避難するときは,火を消し,ガスの元栓を閉める。
- 避難後での屋内配線等のショートによる電気火災も地震の時は多く発生するので,電気のブレーカーをおとす。
特に3番目のブレーカーをおとさなかったための火災事故が阪神淡路大震災の時は多かったそうです。
2年前の4月14日,熊本で大きな地震が発生しました。また,昨日も島根県や薩摩半島西方沖を震源とする地震が発生しています。いつ大きな地震に巻き込まれるとも限りません。良い機会ですので御家庭でも話題にされてください。
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