星空観察会
3年生は今,理科の時間に「地球と宇宙」という天体の学習をしています。授業時間は昼ですので,星の学習をしてもなかなか実感がわかないため,3年生を対象に星空観察会を行いました。
朝方は雲ひとつない快晴でしたが,昼頃から曇り始め,ほとんど星が見えない天候のなか,寒いところをおよそ60名の生徒たちが末吉中の校庭に集まりました。
まず,方位と方位角・高度について確認した後,今日は見えませんでしたが,星を観測する際の基準となる北極星の見つけ方とその周囲にみえる星々がどの方向に見えるかの説明がありました。小学校で学習する夏の大三角をつくる星々が今の時期でも西の空に見えることに,生徒たちはびっくりしていました。また,秋の一つ星やペガスス座,冬に見られるすばるやオリオン座など,どの方向に見られるのかを確認しました。
後半は,スクリーンに投影された今日の星空の確認・天体分野に関する入試問題,星座の起こりの解説も行われ,およそ1時間の天体観測会を終えました。
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