新燃岳の噴火
昨日は天気が悪く,学校からは見えませんでしたが,霧島連山の新燃岳が噴火しています。噴煙は東の宮崎県側に流れています。
新燃岳では、噴火警戒レベル3(入山規制)が継続中。新燃岳では1日11時頃,噴火が発生し,連続噴火が継続しているもよう。低周波地震が増加し火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も急増しています。今後、更に活動が活発化する可能性があります。
新燃岳は2011年1月に大きな噴火があり,そのときは,噴煙が6000m以上上がったそうです。その際には,
- 火口から約6km離れた鹿児島県霧島市で空振により窓ガラスが割れた。
- 約10km離れた宮崎県小林市で,1-3cmの噴石が降った。
- 火口から約9kmの宮崎道霧島SAで停車中の車の窓ガラスが割れた。
- 火口から約16kmの地点で駐車中の車のサンルーフが割れた。
等の被害があったそうです。噴火の規模によっては,今後このような被害も考えられます。
1年生は,現在「大地の変化」の学習で火山の学習をしました。鹿児島県は,桜島や霧島連山など活発に活動している火山が多数ありますので,ハザードマップを参考に,火山災害に備えることが大切であることを学習しました。
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