生徒玄関の掲示
生徒玄関の靴箱のところに2つの詩が掲示されていますので紹介します。
「5つの誓い」 越塚勇人
口は人を励ます言葉や
感謝の言葉を言うために使おう
耳は人の言葉を最後まで
聴いてあげるために使おう
目は人のよいところを見るために
使おう
手足は人を助けるために
使おう
心は人の痛みがわかるために
使おう
「おかげさま」 上所重助(一部省略)
夏が来ると「冬がいい」と言う
冬が来ると「夏がいい」と言う
太ると「痩せたい」と言い
痩せると「太りたい」と言う
忙しいと「暇になりたい」と言い
暇になると「忙しい方がいい」と言う
自分に都合がいい人は「善い人だ」と言い
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」という
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる
衣食住は昔に比べれば天国だが
上を見て不平不満に明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか 親のおかげ 先生のおかげ
世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬ自我妄執を捨て得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう
「俺が」,「俺が」を捨てて
「おかげさまで」,「おかげさまで」と暮らしたい
今日から10日(日)まで,人権週間です。
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